犬の平均寿命は15歳です。
5歳を過ぎると、病気が複雑かつ長引きやすくなります。
そんなとき飼い主さんはどこへ相談にいくでしょうか?
ほとんどがこの3つです。
左は専門性が高くネット検索はかんたんです。
もっともよく相談するのが動物病院です。
たとえばお腹の調子が長いこと悪いとき。
病院では検査や治療、療法食などを試します。
長引いているから、ほかに何かできることはないか、
ネット検索したり相談したいと思います。
もっとも身近なのに、なぜ動物病院でこのような相談ができないのでしょうか?
それは圧倒的にリソースが足りないからです。
全国の一次診療の動物病院は4割が関東4県に集中しています。
8割は獣医師が1人もしくは2人。
診療時間は1件あたり平均15-30分。
治療以外の悩みにはとても手が回りません。
ほとんどが代替医療を提供していません。
これらが「相談先がない!」という現実につながっています。
とはいえ、補完的なサービスが全くないわけではありません。
実際には専門性を生かして獣医師がオンライン相談をしたり
薬膳や手作りごはん、マッサージやリハビリの専門家は存在します。
ただ専門分野以外は対応していないところがほとんどです。
色々なことを 継続的に 自宅から
相談できたらいいなぁ〜と思ってきました。
これを実現するために「犬のホームケアカウンセリング」を作りました。
オンラインとチャットなので自宅からOK!
老犬介護で外出が難しくても大丈夫です。
獣医師ではないため、病気の診断・治療以外のお悩みを伺います。
これまでの経過をみながら、家で出来ることを中心に
一緒にお悩みを解消していきます。
なぜそんなことが出来るのか・・・。
それはわたしも同じ悩みで苦しんできたからです。
幸い、知識と経験の深い友人に出会えたことで数々の難局を乗り越えてきました。
この17年間で14頭と暮らしてきて
医療が必要な保護犬を多数迎えてきました。
慢性・重度疾患のケアが必要な子が多かったので
幅広い知識と経験を得ました。
また、飼い主という立場だからこそ、しがらみを超えて
ベストな手法を選び、今も実践しています。
わたしの経験が少しでもお役にたてれば幸いです。